ハムスターと飼育者のあなたが上手くコミュニケーションを取るためには、まずは飼っているハムスターと信頼関係を築く必要があります。
その信頼関係を築くうえで一番大事な事は、ハムスターが嫌いなことをしないようにしなければなりません。
ハムスターに嫌われないようにするには、ハムスターが嫌いなことや物を知っておく必要があります。
ハムスターが嫌いなことや物
大きな物音
物音に敏感なハムスターは、ケージが置いてある部屋へ入るさいの乱暴なドアの開閉や足音など、突然な大きな物音が恐怖に感じます。
もちろん、ハムスターのケージを叩いたり、突然の大きな声も恐怖に感じてしまうので注意する必要がります。
刺激の強いニオイ
嗅覚が敏感なハムスターは、刺激の強いニオイが苦手です。
飼育者が香水や体臭予防のスプレーなどを使用している場合には、注意が必要です。
出来るだけハムスターに、それらの刺激の強いニオイを嗅がせないようにした方がいいです。
特にタバコなどを吸っている場合には、指にタバコのニオイが強く残っているので、ハムスターと触れ合ったりするさいには、しっかりと手洗いをして指に残ったタバコのニオイを洗い流してから触れ合うようにした方がいいです。
他のペット(動物)の存在
自然界でのハムスターの立場は、捕食される側の動物になります。
そのため、ハムスターは自分よりも大きい動物の存在に対しては、非常に警戒心が強くなりストレスを与えてしまいます。
ハムスターと同時に他のペットを飼っている場合には、ストレスを与えないように特に注意する必要がります。
特に室内で飼われている犬や猫などは、室内を自由に動き回れたりするので、ケージを倒されたりしないように、ハムスターを飼っている部屋に他のペットを入れない位の配慮をしてもいい位です。
食事の邪魔をする行為
ハムスターに限らず、生きるためには食事をする必要がります。
餌を手渡しで与えたりするのは構いませんが、ハムスターが食事をしている最中にその邪魔をする事は、非常にストレスに感じる行為となります。
あなたが、おいしい食事をしている最中に邪魔をされたら嫌なように、ハムスターが食事をしている最中はゆっくりと見守る位にしておくべきです。
睡眠の邪魔をする行為
ハムスターは、寝ているときでも周りに対して警戒しているので、寝ている邪魔をするように不意に触ったりすると、非常にストレスを感じます。
場合によっては、威嚇行動をしたり、噛みついたりする事もあります。
そこで、ハムスターが寝ている時は極力その邪魔をしないように、そっとしておくべきです。
必要以上のハムスターへの構い過ぎ
飼育者のあなたに慣れて、ハムスターの警戒心が相当薄れてきた場合でも、可愛いからとあまりにも構い過ぎるのも、ハムスターにとっては大きなストレスになります。
身動きが取れないような状態で、長時間触ったりしないようにした方がいいです。
まとめ
ハムスターが嫌いなことやモノについて解説しました。
- 大きな物音
- 刺激の強いニオイ
- 他のペット(動物)の存在
- 食事の邪魔をする
- 睡眠の邪魔をする
- 必要以上のハムスターへの構い過ぎ
これらはハムスターが嫌がることなので、信頼関係を築くためには最低でもここに挙げた、ハムスターが嫌がることをしないようにする必要があります。
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