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ハムスターの飼育ケージの種類別のメリット・デメリット!

ハムスターケージの種類別によるメリット・デメリット ハムスターの飼い方

ハムスターを安全に飼おうと思ったら飼育ケージが欠かせませんが、その飼育ケージの種類も色々あります。また、飼育ケージへの代用品として手持ちの物を改造したりしている方もいます。

もちろん、それぞれの飼育ケージの種類によってメリット・デメリットがあります。そこで、ハムスターの飼育ケージの種類別のメリット・デメリットを解説します。

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ハムスターの飼育ケージの種類

市販されているハムスター用の飼育ケージや衣装ケースを改造して飼育ケージ代わりに使用してみたりと、いくつかの種類があります。

  • 金網型ケージ
  • プラスチック型ケージ
  • プラケース
  • ガラス水槽
  • 衣装ケースを改造して代用
  • 爬虫類用ケージで代用

これらのようなタイプのハムスターの飼育ケージがあります。

どのような飼育ケージを使っても、まずは、ハムスターが安全に生活出来るかに重点を置く必要があります。

 

金網タイプのケージ

SANKO HS 5 ケージ
450×300mmの十分なスペースを持つ基本飼育ケージ。パイプ接続ジョイント2か所有り

まずは、ケージと言えば真っ先に思いつくタイプなのが、金網型のケージです。

メリット

  • 手頃な価格で購入出来る。
  • ケージ内を空気が通りやすく、湿気がこもりにくい。
  • 上記理由により、夏場に他のケージに比べて涼しい。
  • 底部分以外が軽量の金網になっているので、軽くて移動がしやすい。

これが、金網型ケージのメリットになります。

デメリット

  • ケージ内を空気が通りやすいので、冬場は他のケージに比べて寒い。
  • ケージ内に音が伝わりやすい。
  • 床材の厚みによりますが、ケージ外に床材が飛び散ることも。
  • 金網をハムスターがかじって、歯を痛めてしまうことがある。
  • 天井まで金網で繋がっているので、よじ登って落下したり、金網の隙間に足を挟んで怪我をすることも。

これらが、金網型ケージのデメリットです。

プラスチックタイプのケージ

SANKO ルーミィ ブルー
広々したケースに快適な仕掛けがいっぱい。ハムスター飼育に欠かせない「給水ボトル、食器、ホイール」の3点セットと楽しい空間を広げるカクレガ付ステージが標準セット

天井部分や側面の一部のみが金網で、それ以外の部分がプラスチックタイプのハムスター用ケージ。オプション部品が豊富で、トンネルをケージ外に接続出来たり、別のケージと連結出来たりと拡張性があるケージが多いのが特長です。

メリット

  • 通気口の形状や数にもよりますが、ある程度は通気性がいいので湿気がこもりにくい。
  • ケージが軽量なので、移動がしやすい。
  • 床材がケージ外に飛び散りにくい。
  • 大掃除が簡単に出来る。
  • オプション部品等があり、ケージを拡張させることが出来る。

これらが、プラスチックタイプのケージのメリットになります。

デメリット

  • 金網をハムスターがかじって、歯を痛めてしまうことがある。
  • 大きいサイズのタイプがあまり無いので、ケージ内がゴチャゴチャしてしまう。
  • 通気口の数にもよりますが、臭いがこもりってしまうことも。

これらが、プラスチックタイプのケージのデメリットです。

プラケースタイプのケージ

鈴木製作所 飼育容器 特大 黒(430×340×260mm) プラケース
小動物、昆虫、爬虫類、ザリガニ等の飼育、稚魚・病魚の隔離に便利なプラケースです。信頼の高い国産品で実績のある商品です。

色々なサイズが販売されているので、選択肢が豊富にあります。販売価格も安価に購入でき、ホームセンターなどでも購入出来ます。

メリット

  • 手頃な価格で購入できる。
  • ハムスターがケージをかじって、怪我をする心配が無い。
  • ケージ外の音が中に伝わりにくい。
  • 保温性が高く、冬場は暖かい。
  • 床材がケージ外に飛び散らない。
  • ケージ内の大掃除がしやすい。
  • 軽量なので、場所の移動がしやすい。

これが、プラケースタイプのケージのメリットになります。

デメリット

  • 天井部のみ通気があるので、夏場に湿気がこもりやすい。
  • 上記理由により、夏場にケージ内が暑くなりやすい。

これらが、プラケースタイプのケージのデメリットになります。

ガラス水槽タイプのケージ

ジェックス グラステリアスリム450 水槽
美しく安全な面取りカット加工。水槽はワイド設計、置き場所の自由度UPのスリムスタイル。水槽サイズ:約幅45×奥行20×高さ22cm

ガラス水槽も小さいサイズから大きいサイズまで、色々選択することができます。横幅が大きくなれば、その分高さも高くなっていきますので、ハムスターが脱走することもないでしょう。ケージ内を大掃除する時でも、掃除がしやすいのが特長です。

メリット

  • 色々なサイズから選択でき、広いスペースを用意することもできる。
  • ハムスターがケージをかじって、怪我をする心配が無い。
  • ケージ外の音が中に伝わりにくい。
  • 保温性が高く、冬場は暖かい。
  • 床材がケージ外に飛び散らない。
  • ケージ内の大掃除がしやすい。

これが、ガラス水槽タイプのケージのメリットになります。

デメリット

  • 天井部のみ通気があるので、夏場に湿気がこもりやすい。
  • 上記理由により、夏場にケージ内が暑くなりやすい。
  • サイズによっては重量があるため、場所の移動が簡単にできない。

これらが、ガラス水槽タイプのケージのデメリットになります。

衣装ケースを改造して代用したケージ

アイリスオーヤマ キャリーストッカー 幅40×奥行74×高さ31cm
衣類がたっぷり収納できる深型サイズです。移動に便利なローラーと、ぴったりはまるバックル付きです。

色々なサイズの衣装ケースが販売されているので、ケージを設置する場所に合わせてサイズを選びやすいのも特長です。また、改造することによって通気性を確保したりすることも出来、ケージ内に工夫を施すことも出来るケージです。

メリット

  • 色々なサイズから選択できる。
  • ハムスターがケージをかじって、怪我をする心配が無い。
  • ケージ外の音が中に伝わりにくい。
  • 保温性が高く、冬場は暖かい。
  • 通常使用なら、床材がケージ外に飛び散らない。
  • ケージ内の大掃除がしやすい。

これが、衣装ケースタイプのケージのメリットになります。

デメリット

  • 通常使用なら天井部のみ通気があるので、夏場に湿気がこもりやすい。
  • 上記理由により、夏場にケージ内が暑くなりやすい。
  • 通気性を確保するために、改造をしなければならないことも。

これらが、衣装ケースタイプのケージのデメリットになります。

爬虫類用のケージ

ジェックス グラステラリウム 4545 PT2605
ヨーロッパ仕様の機能的でデザイン性に優れた爬虫類・両生類飼育用ケージ。46.5×46.5×48cm

爬虫類用のケージは、ガラス水槽タイプより通気性に優れて、前面からケージ内を触ることが出来るので、ハムスターを取り出したりするのにも便利です。また、保温性も高く、通気性もあるケージで掃除もしやすいケージです。

メリット

  • ハムスターがケージをかじって、怪我をする心配が無い。
  • ケージ外の音が中に伝わりにくい。
  • 通気性が高く、湿気がこもりにくい。
  • 保温性が高く、冬場は暖かい。
  • 前面からケージ内にアクセスしやすい。
  • 床材がケージ外に飛び散らない。
  • ケージ内の大掃除がしやすい。

これが、爬虫類用ケージのメリットになります。

デメリット

  • 販売価格が高め。
  • サイズによっては重量があるので、場所の移動が簡単にできない。

これらが、爬虫類用ケージのデメリットになります。

まとめ

ハムスターを飼育するためのケージと言っても様々な種類があります。ケージを選ぶ上で重視したいのが、ハムスターの安全性やケージの保温性です。予算や設置場所などで、ハムスターが安心して生活できるケージを選択して下さい。

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