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ハムスターを部屋で散歩させる時の注意点!

ハムスターを部屋で散歩させる時の注意点! ハムスターの飼い方

可愛いハムスターが飼育者のあなたに慣れてきたら、ケージ内での運動だけで無く、広いお部屋の中を散歩させたくなってきます。
広いお部屋を自由に散歩させると、ハムスターも行動範囲が広くなり、ケージの中のみで生活させるよりもいい運動になり、ハムスターの好奇心も満たされます。

ただし、ハムスターは小さな生き物なので、広い部屋の中を散歩させる上で注意しなければならない事もあります。

そこで、ハムスターを部屋で散歩させる時の注意点を解説します。

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毎日、部屋を散歩させられないなら、部屋を散歩させない

いきなりキツイ注意点ですが、そもそも、ハムスターは縄張り意識が高い小動物です。
住み慣れたケージ内を縄張りと意識している中、さらに広いお部屋を自由に散歩させると、ハムスターはその散歩した部屋も縄張りとして認識してしまいます。

野生のハムスターは、夜になると自分の縄張りに異変が無いかを見回っていたので、ペットとして飼われるようになったハムスターも、その野生の感覚が残っています。
そこで、ハムスターが部屋を散歩して一度縄張りとして認識した後に、たまにしか見回れないと非常にストレスを感じてしまいます。

そのような理由から、毎日ハムスターをケージから出して部屋を自由に散歩させられない、たまにしか部屋を散歩させてあげられないのならば、ハムスターに部屋が縄張りと認識してしまう前に、部屋を散歩させないようにした方がいいです。

ハムスターに部屋を散歩させるにしても、しっかりと注意することがあります。

部屋を散歩させる前の注意点

カーペットや床に落ちている物は、取り除いておく

カーペットや床の上に落ちているハムスターにとって危険な物は、しっかりと取り除いておく必要があります。

特に、人間が落としてしまった食べ物・お菓子などのカス、人間の薬(錠剤・粉末剤関係無く)、タバコ、殺虫剤、画びょう類、ビニール、輪ゴム、観葉植物など色々あります。

ハムスターは非常に小さい動物で、飼育者である人間にとっては毒にならない物でも、ハムスターにとっては毒になる物もあります。

間違ってハムスターが口にしてしまわないように、最新の注意を払わなくてはいけません。

家具や押し入れなどの隙間は、ふさいでおく

ハムスターは、狭いところが好きなので、家具と家具の隙間や押し入れの隙間などに入り込んでしまわないように、散歩させる前にはしっかりとふさいでおく必要があります。
もちろん、窓や扉などもしっかり閉めておかないと、ちょっと目を離した隙になんて事もあります。

以前、押し入れの隙間から中にハムスターが入っていった時は、出てきてもらうまで非常に苦労した事があります。
押し入れの物を取り出そうにも、押しつぶしてしまわないかなどもあり、なかかな物を押し入れから出す事が出来ず、時間が相当掛かりました。

電源タップやカーテンなどにも注意

壁のコンセントに差している、電源タップには注意が必要です。
間違ってハムスターがコード部分をカジッてしまうと危険なのはもちろん、カジられてコードの被覆がむき出しになってしまうと火災の原因にもなってしまいます。

電源タップがある場合には、そこにはハムスターが移動出来ないように工夫しておく必要があります。
また、窓際にあるカーテンにも注意する必要があります。

カーテンの裏に隠れてしまうのはもちろんですが、カーテンをよじ登って途中で落下してハムスターが骨折したりする危険があります。

ダンボールなどで散歩させる範囲を区切ると安心

いきなりハムスターに広い部屋を散歩させるよりも、ダンボールなどで散歩させる範囲を区切っておくと楽に散歩させられます
どうしても部屋の中には、人間にとっては必要な物があるので、散歩させる時だけ移動させたりするのも大変な物があります。

そこで、ダンボールなどで区切った範囲だけをしっかり掃除したり、注意しておくだけでハムスターに安心して散歩させられるからです。

部屋を散歩させてる時の注意点

常にハムスターから目を離さないようにする

ハムスターが部屋を散歩している時は、絶対に目を離さないようにしなければなりません。
今どこにハムスターがいるか、危ない物の側にいってないかを気にして見守っておきます。

もし、ダンボールなどで散歩出来る範囲を仕切っていても、不意にダンボールをよじ登る可能性やダンボールをカジッて穴を開けようとしたりする事があります。
範囲を仕切っているダンボール外に逃げ出してしまったら、ハムスターにとって非常に危険です。

散歩させる時間を決める

ハムスターを散歩させる時間は、決めておいた方がいいです。
飼育者であるあなたにとって、行動しているハムスターを目の前で見たり出来る事は、楽しく嬉しい事ですが、あまり長時間散歩させる必要はありません。

長くても30分位で散歩を終わらせたり、逆にハムスターが縄張りと認識している範囲の確認が終わったらケージに戻してあげてもいいです。

まとめ

飼育者であるあなたとハムスターにとって楽しく嬉しい時間の部屋の散歩ですが、散歩させる前にはしっかりとハムスターにとって危険な物への対策をしておく必要があります。

また、散歩させている間は、目を離さないようにしっかりと見守り、ハムスターに危険が及ばないようにしなければなりません。

毎日、ハムスターの散歩をさせられないようなら、最初から部屋を散歩させないという心構えもハムスターにストレスを与えないために必要なことです。

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