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祭りの金魚すくいで手に入れた金魚の運び方や注意点!

祭りで手に入れた金魚の運び方やその後 金魚

夏祭りで必ずと言っていいほど見かける金魚すくい。

突発的に金魚すくいで手に入れた金魚を持ち帰ってくることがあります。

金魚を家に持ち帰るまでに、どのような行動をとるかで金魚へ与えるダメージが違い、最悪の場合、翌日には弱って死んでしまう事もあります。

そこで、祭りなどで金魚を家に持ち帰ち帰るさいの運び方と注意点です。

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祭りから金魚を持ち帰るさいに注意すること

ホームセンターやペットショップなどで金魚を購入し持ち帰る場合と違って、祭りなどの金魚すくいなどで金魚を入手してから金魚を家に持ち帰るさいにはいくつかの注意点があります。

 

急激な水温の変化に注意

まず、金魚すくいで持ち帰る場合には大体、ビニール袋に金魚が泳いでいた飼育水が少し入った状態です。

ホームセンターやペットショップなどで購入する場合は、金魚すくいの場合と違ってさらに多目の飼育水を入れてくれて、さらに酸素をビニール袋がパンパンになるまで入れてくれます。

しかし、金魚すくいで渡されるビニール袋には、手で持ちやすいように小さいビニール袋に紐が付いた状態で、さらに思った以上飼育水が少ない状態で渡されます。

 

この金魚が入っているビニール袋の中の飼育水が少ないと、金魚が入っている水温の変化が急激に起こります。

特に夏祭りなど暑い時期に野外でおこなわれる金魚すくいで手に入れた金魚の場合、急激な水温の変化に合い結構なダメージを受けてしまいます。

金魚すくいで金魚を手に入れた後は、水温が急激に変化することを避けるために、暑い場所や涼しい場所を何度も行き来する事は控えたいところです。

 

金魚を落ち着かせる工夫をする

金魚が入っている小さなビニール袋は透明の場合が多く、金魚にとってはとても落ち着かない状態です。

落ち着かない状態だと、袋の中で金魚が暴れてしまったりします。

また、昼間だと袋に直射日光が当たってしまって、先程も書きましたが袋の中の水温が高くなってしまいます。

 

紙袋などを持っているならば、その中に金魚の入ったビニール袋を入れて運んだ方がいいです。

ただし、金魚の入ったビニール袋を横にしても中の水がこぼれないのならいいのですが、手に持った状態でないと袋の口が閉じないビニール袋だと、万が一紙袋などの中で横になった時にビニール袋に入っている飼育水がこぼれてしまう場合があります。

 

金魚の入った袋を雑に扱わない

金魚は振動に弱いので、金魚が入ったビニール袋を振り回したりするなど、雑に扱うとダメージを受けて弱ってしまします。

出来るだけ強い振動を与えないように持ち帰る必要があります。

車で移動する場合には、イスや床の上に置いて移動させると、結構な振動を与えてしまいます。

また、電車などで移動させる時にはヒザの上に置くなどして、極力振動を与えないようにして持ち帰る必要があります。

 

長時間の移動には注意が必要

最初の方で書いていますが、金魚すくいで渡される小さなビニール袋には少量の飼育水のみの場合が多いです。

飼育水が少ないという事は、金魚が呼吸をするための酸素が少ないと言えます。

あまりにも長時間小さなビニール袋に金魚を入れた状態だと、飼育水中の酸素が少なくなってきて、袋の水の上の方で金魚が口をパクパクさせ始めます。

 

この水面で呼吸をしようと口をパクパクさせる行為を鼻上げと言い、飼育水中の酸素量が不足してくると金魚が起こす行動の一つです。

出来るだけ早く金魚の入っている飼育水中に酸素を入れてあげる必要が出てきます。

2・3時間程度の移動時間であれば、まだ大丈夫です。

ここが、ホームセンターやペットショップで金魚を購入する場合と大きく違ってくるところです。

 

まとめ

夏祭りなどで見かける金魚すくい。

簡単に金魚と触れ合うことが出来る機会ですが、家に持ち帰るまでに金魚が入った小さいビニール袋を雑に扱うと金魚に大きなダメージを与えて弱り、最悪は死んでしまうこともあります。

そこで、金魚すくいから家に持ち帰るさいには、

  • 急激な水温の変化に注意
  • 金魚を落ち着かせる工夫をする
  • 金魚が入った袋を雑に扱わない
  • 長時間の移動には注意

上記4点に注意する必要があります。

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