「コリドラス・ステルバイ」とは、小型で丈夫な熱帯魚の一種で、水槽内で活発に動き回る様子が愛らしいとされています。
飼育には比較的簡単で、初心者にもおすすめの種類の一つです。
そんな、コリドラス・ステルバイの飼い方について詳しく解説します。
コリドラス・ステルバイの特徴や生態について
コリドラス・ステルバイは、南アメリカ原産の小型淡水魚です。
河川の底部を泳ぎ、水生植物を食べることで知られています。丸みを帯びた体型と、明るいオレンジ色の胸ヒレが特徴的。
コリドラス・ステルバイは飼育が比較的簡単で、水温が22〜26℃、pH値が6.5〜7.5程度の環境で飼育するのが適しています。
成魚の体長は約5cmほどで、小型の淡水魚で群れを作って活発に泳ぎます。
底面で、餌を拾い上げるために口をすりつけるように動きます。
コリドラス・ステルバイの飼育に必要な水槽の大きさや種類について
コリドラス・ステルバイを飼育するためには、少なくとも横幅30cmの水槽が必要です。水槽の設備としては、ろ過フィルターやヒーター、照明などが必要になってきます。
水槽の種類としては、ガラス製やアクリル製があり、自宅に合わせて選ぶことができますが、初めて熱帯魚を飼うという初心者の方なら、ガラス製の水槽が手軽に入手できるのでオススメです。
アクリル水槽の場合だと、底面に敷く底砂を掃除する時にアクリル面に傷が入ってしまうことがあります。
その点を踏まえても、ガラス製の方が傷がつきにくいので、ガラス製の水槽の方がいいでしょう。
コリドラス・ステルバイを飼うさいの底床の種類とメンテナンス
コリドラス・ステルバイは、底面をすりつけるようにして餌を探すため、砂礫などの細かい底床が適しています。底床の表面が滑りやすく、傷つきにくい素材が理想的です。
定期的に底床を掃除して、底床や水質の維持をしましょう。
コリドラス・ステルバイの餌の種類と与える量
コリドラス・ステルバイは、底生性であるため、底面をすりつけるようにして餌を探します。
市販のコリドラス用の乾燥フードや冷凍餌(赤虫等)を与えると良いでしょう。与える量は、1日1回から2回程度、魚の大きさに合わせて適量を与えましょう。
コリドラス・ステルバイの病気の予防と対処法
コリドラス・ステルバイは、ストレスに弱い魚種なので適切な環境下で飼育し、定期的な水換えや水質管理を行うことが重要です。
また、過密状態やストレスが原因となる病気にかかることがあります。病気に気づいたら、速やかに適切な治療を行いましょう。
まとめ:コリドラス・ステルバイを飼うには適切な水質管理が重要
コリドラス・ステルバイを飼育する際には、適切な水質管理を行うことが重要です。
定期的な水換えや濾過、温度管理などを行い、定期的に底面を掃除して綺麗な状態を保つ必要があります。
これらの点に注意して、コリドラス・ステルバイが健康な環境で成長するように心がけましょう。
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